鳩がITをくらったような顔

ITでうんとこしょどっこいしょ

Railsチュートリアルをやり終えた感想

Railsチュートリアルを一応1周やり終えたので感じたことなどを少し書いてみようと思います。

どうしてこの記事を書こうと思ったか

興味はあるけどボリュームがあってやるのが億劫だなぁと思ってる人に、ちょっとでも雰囲気を知ってもらったり、他人がどのように取り組んだか参考になればと思ってこの記事を書きます。
「次はこうやってやってみるといいよ」というアドバイスもお待ちしております。

前提知識はあった?

  • ITの知識は応用情報技術者程度。
  • Rubyの基礎はあった。Rubyの父監修の書籍を買って、paizaの問題とかを解いたりしていた。
  • HTML/CSSは大丈夫、JavaScriptは読めるけど書きたくはない(笑)
  • 以前にもRailsチュートリアルをやったことがあるが(4系)、途中で挫折。
  • 挫折しながらも、書籍を買って作りたかったアプリを自作したこともあった。フロント部分やサーバの設定で躓き挫折。

ご覧の通り、とてもヘタレであることがわかります。

Railsチュートリアルをしようと思った理由

理由は2つあります。

Webアプリの開発に興味があった

近年様々なWebアプリが登場し、自分も作ってみたいという欲求があったのですが、それに加えてRubyを少し勉強していたというのもあります。
また、有名どころのサービスがRailsを使っていたり、開発ブログなどを見ていると興味が出て来たという感じです。
やっぱり諦めずに作ってみたいという気持ちがありました。

内容がとても分かりやすかった

始めようと思った理由とはちょっと違うかもしれませんが、ちらっと内容を見た時にとても分かりやすそうな説明だったからです。現に、最初から最後まで分かりやすかったです。
書籍で勉強をしたこともありますが、「見たことないコードが突然出て来た」とか「それ、どこのコードの話?」というストレスが無かったことが大きいです。

どれくらいかかった?

まる1年かかりました。
というのも、途中Python3に浮気してたりしたので完走まで時間がかかってしまいました。
序盤は1日1章でも十分こなすことができますが、中盤のログイン機構などはなかなか手ごわいので時間がかかります。ボリュームも凄いので根気が必要です!
1ヵ月以内で終わらせるストイックな人は尊敬します。

どうやってRailsチュートリアルを進めていった?

1章から順に

1章から順に進めていきました。完成したファイルがあるといっても、内容は順序だてて構成されてるので順番にこなすのが無難だと思います。

適宜メモをとる

また、4系のチュートリアルで挫折した経験を踏まえて、適宜メモを取るようにしました。よく使うテクニックや、基本的な手順、調べないとわからないだろう点を中心にメモを取りました。
再びわからない箇所へ戻って考える手間を考慮するとメモを残しておく方がお得だと思います。「ここ確かメモしてたな」ってのは覚えてるもので、Ctrl+Fで検索すればすぐ対応できます。

コピペでもいいけど、コードは全て理解する

特に1周目、完走することを目的とした場合、コードはコピペでもいいと思いました。
ただし、コードはすべて理解してから進めるようにしました。「わからんけど、貼っとくか」では意味無いですからね。
あと、コードを手打ちすると必ずと言っていいほど入力ミスによるエラーが発生します。このエラー探しが完走までのモチベをじわじわと削っていくのです。

演習はやったりやらなかったり

演習はすべてやったわけではありません。
「ここをこうすればよさそうだな」程度のことは考えましたが、正直コードをいじるとテストがレッドになりそうで怖かったです(笑)

チュートリアルを完走して得られたものは?

  • Railsの大まかな仕組みが把握できた
  • Railsの規則の多さと便利さを実感した
  • テスト駆動開発に少し馴染めた
  • Gitと少し仲良くなれた
  • ほんの少し自信が得られた

正直、テスト駆動開発はあまり好きではありませんでした。しかし、チュートリアル終盤ではなかなか心地よく開発(してないけど)できるようになったと思います。

Railsで開発するためにこれから必要だと思うこと

  • 調べる力
  • フロント部分の知識(JavaScriptjQuery, Ajaxなど)
  • コードの管理能力(GitとかGithub
  • デザイン能力
  • データベースの知識
  • 構築、運用、管理の知識

Railsは便利な一方、規則も多くあるので、こういうときどうすればいいか調べて解決する力は今後も必要だと感じました。チュートリアルでは「こんなときはこんなメソッドがあるんです」と紹介してくれますが、自身で開発となるとそうもいきません。
チュートリアルではデザインも含めたフロント部分は最小限しか紹介されていないので、自分好みになんやかんやする場合は勉強が必要です。
また、アプリを公開するとなると運用管理の知識も必要になります。

学ぶべきことは山ほどありますね。

最後に

本当に、大変でした(笑)
説明が丁寧なのでこんななまけものでも完走することができました。興味のある方はぜひRailsチュートリアルにチャレンジしてみてください。
railstutorial.jp

今後についてはまだ決めかねていますが、かねてより作りたかったサービスをまた作り始めるかもしれません。これについてはまたここで報告出来たらなと思います。
あと、もし働かせていただける企業様がおられましたらご連絡お待ちしております(๑•̀ㅂ•́)و✧